興味を持った他の犬や動物を、
気のすむまでじっと見ていたり追いかけたりするのが好きなので、
時には彼らを恐がらせてしまうといったこともあるようです。
見知らぬ人に対しては一線を引いているようで、
あまり自分から近づいていこうとはしません。
基本はあくまで 強い目力なのです。
また,追う対象は羊だけでなく,鳥やいろんな家畜はもちろん、
他の犬、猫、子供、虫など、動くものなら
何でもまとめようとする傾向があります。
この辺は、ちょっと悲しい性(さが)と言えるかも知れません。
普段の生活の中で次に何を指示されるのか、あるいは次に何を行うのか。
先を読んで次の場面に備える行動が多く見受けられます。
この様な洞察力の高さが、秀でた運動能力へとつながります。
そして、先を読む力が兼ね備わっているからこそ、
これらの能力を犬自身が使いこなす事ができ、
その結果、静と動を調和させたメリハリのある動きが維持できるわけです。
運動量がかなり必要なので体力に自信がある方にお勧めします。
本質が作業犬ということもあり、
何もせずに食べて寝るだけの生活は満足しません。
一緒にドッグスポーツを楽しんだり、
何か仕事を与えたり犬の作業意欲を満たすことが必要です。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
犬の中の「万能トップアスリート」と言っても過言ではありません。
ボーダー・コリーの牧羊犬としてのスタイルは、
羊を催眠術にかけるように、頭を低く下げて、
非常に緊迫感をもって視覚をとぎすまし、じっと見据えます。
そして羊の群のいかなる動きにも注意を向け、
時として知覚できないほどのかすかな動作に対しても、
計算して優勢に瞬時に反応します。
犬と羊の群れの双方の動を見ていると、それは静かで流れるような動きです。
さらに、人間の意を汲もうとする力や、
人間と会話したいという欲求から築かれるコミュニケーションといった、
コンパニオンとしての素質さえ、
家畜を人間と一緒に扱ってきたからこそ、培われてきたものなのでしょう。
ボーダー・コリーは、体高より体長の方がやや長く、
骨格のしっかりした体型を持ち、
優雅さと俊敏さ、それに並外れたスタミナを備えています。
走行中でも瞬時にその速度や方向を変えることができ、
長時間の作業後でも機敏な動きができます。
1年365日働くのが好きな働き者なのです。
被毛にはスムースとラフの2種類があり、スムースタイプは全体的に短く、
ラフタイプはほどよい長さでわずかにウェーブがかかっています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
被毛はオーバーコート(上毛)と
アンダーコート(下毛)のダブルコート(2層構造)です。
しかし、子犬時期は1重で、5ヶ月位になると、
肩甲骨と背中のあたりから2番目の毛が生えてきて、
これが後に下毛となります。
被毛のタイプは2種類あります。
*スムースタイプ:
全体的に短い。特に運動能力に優れているのが、
このスムースコートのイギリス系ボーダーコリーと言われています。
*ラフタイプ:
程よい長さで、わずかにウェーブがかっています。
毛色はJKCでも様々な色が認められています。
以下が代表的な毛色です。
*ブラック&ホワイト:最もスタンダードな色
*ブルー&ホワイト:比較的多い色。成長するとグレーに近くなる
*チョコ&ホワイト:非常にレアな色
*レッド&ホワイト:レアな色。柔らかい雰囲気
*ブルーマール・レッドマール:レアな色。劣性遺伝子を持つと考えられています。
各色共通して、白が広範囲である事は望ましくないとされています。
柄のポイントは、大きくは2つあります。
まず、一番目立つところで、顔の柄です。
理想的とされるのは、真ん中にはっきりと白いブレーズが入り、
両目からほほの部分そして耳から頭にかけて、
左右対称に黒い部分が広がっている柄です。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
起源について諸説ありますが定かなものはありません。
ボーダーコリーの祖先は多くの血が混ざった雑種で
今日のボーダーコリーと比べればより大きく、
機敏さでは劣っているものであったと考えられています。
私たちがボーダーコリーと呼んでいる犬種は、
このより頑健かつ聡明であった祖先から、
200年以上前に発生した種である可能性が高く、
品種改良によって、厳しい環境下で与えられた作業を
こなすことができる犬種として作られたのです。
16世紀の後半には,今のボーダーコリーに似た牧羊犬が,
記録の中に登場してきます。
1893年には 「近代ボーダーコリーの父」 と呼ばれる
名犬オールド・ヘンプが誕生し,その傑出した活躍によって,
その後のボーダーコリーのスタイルが確立されました。
現在,ボーダーコリーと呼ばれる犬たちすべてに,
ヘンプの血が入っていると言われています。
ただ,その頃になっても,
この優秀な牧羊犬には固有の呼び名がありませんでした。
単に 「作業犬」 というくらいの意味で、
コリーとかワーキング・コリーなどと総称されていました。
1915年になってようやく、
世界牧羊犬協会(International SheepDog Society; ISDS)によって
「ボーダーコリー」 と命名されました。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア